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店舗開業の失敗例

いきなり広い面積の店舗で開業してしまった


広い店舗、大きなハコで売上もアップ!とは簡単にはいきません。
広い面積の店舗はそれだけ賃料も高くなり、広い分スタッフの人件費も増えます。
売上が伸びれば収益は向上しますが、客入りや売上が落ちた途端に高い賃料と人件費が
重荷になります。まずは資金や計画に見合った面積でスタートして、キャパオーバーに
なってから広い店舗へ移転・2店舗目を開店すれば安全です。
いきなり広い面積の店舗開業は失敗してしまう可能性があります。

まずは小さく始めて、大きく育てるべし。

人通りや駅前というだけで物件を決定してしまった


店舗運営では、立地はとても重要です。
しかし、ただ駅前や人通りが多ければ良いとは限りません。それぞれの業種は業態に
適した立地があります。対象顧客や客単価など、様々な要素を考えると、必ず駅前や
人通りの多い路面店でなくても良いこともあります。
また、これらの物件は賃料も高く設定されている場合が一般的です。
同業種の競合店や、出店希望エリアをよくリサーチして、適正な立地を選びましょう。

店舗業態に合った立地選びを心がけるべし。

開業資金が予算オーバーで運転資金が少なくなった


予算の大半を開業資金に費やし、運転資金が少ない状態だとオープン後が大変です。
売上の結果が出るには時間がかかります。安定した月間売上の予測が立てれるのは
1年かかるとも言われています。また、1年、2年続くとその地域での認知度や、
クチコミによって安定して顧客の来店者数も増えていくことが多いです。
開業後の運転資金が少ないと給与支払の滞りや、仕入れの支払い、家賃の未払いが
続いて泣く泣く廃業という事態にもなりかねません。
長期で安定して続けるためには運転資金を厚めに確保することが重要です。

初期投資よりも、運転資金を重視すべし。

競合店に対抗するために、安い料金設定をしてしまった


激安店や均一料金の店に対抗して、無理な金額設定をしていませんか?
しっかりしたコンセプトや立地、値段に見合った商品とサービスを提供すればお客様
は来てくれます。単発の顧客よりも、あなたのお店のファンになってくれる顧客を
大切にすることが、利益につながりやすくなります。
粗利(売上総利益)を確保できなければたちまち赤字になってしまいますので、
お店のコンセプトやサービスに合った料金設定をし、顧客のニーズを掴んで黒字に
繋げることが重要です。

値下げ競争より、中身を重視すべし。

定休日や営業時間・業態が頻繁に変更してしまった


営業していると思って来店した際にお店が閉まっていた時、お客さんはとても落胆し、
次回以降の来店機会を失ってしまう恐れもあります。オープン前からどんな店か、
いつから営業するかなど、お客さんは通りすがりに見ています。
頻繁に定休日や営業時間が変わるお店だと、マイナスイメージが定着してしまうこと
があります。

一度決めた営業時間や業態は守るべし。

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開業を失敗しないために

失敗事例を参考に、店舗経営が安定して軌道に乗るように開業計画をもう一度
見直してみましょう。
お店がオープンすると、開業前の準備でバタバタする忙しい中に感じていた
やりがいや、期待感よりも売上・利益・資金繰りという現実が目の前に立ち
はだかってきます。
失敗しないためにも、開業戦略を間違えないようしっかり練りましょう。

あなたの夢と挑戦を、応援します


ご希望のエリアや予算・業種など出店計画をお聞かせください。
新たなスタートをきるためにもぜひ一度ご相談ください。