は行貸事務所・店舗の用語集
排煙設備
火災によって発生した煙を、できるだけ速やかに外部へ排出させるための設備。
排煙窓による自然排煙と機械による方法があり、建物の規模などに応じて法規で定められています。
媒介
不動産の売買・賃借の物件を不動産業者に依頼する時に結ぶ契約の一つです。宅地建物取引業者が、売買取引・
交換取引・賃貸借取引について、売主と買主(又は貸主と借主)との間に立ち、取引成立に向けて活動すること。
仲介と同義語にです。
バリアフリー
建物の内外において、高齢者や身体障害者など体の不自由な人々の行動を妨げる物的・心理的障害を取り除く
という意味。バリアフリーデザインはその障害となる物を除去し、生活しやすいよう設計されたものです。
日影規制
地方公共団体が定める条例で決められた規制です。指定区域内では建物の敷地外に一定時間以上の日影を作らない
ように、建物の高さを規制することができます。
光ファイバー
ガラスやプラスチックの細い繊維を芯として電気信号を光によって転送するもので、従来に比べて高速で大量の
データを送ることが出来ます。
ファシリティマネジメント
会社の事務効率を上げるため、経営の視点から建物や設備などの不動産の保有、運用維持などを最適化すること。
コスト削減と、働く人にとって魅力的な施設を実現するためにオフィス内のレイアウトを変えたりOA機器や家具や
什器の導入などを行うこと。
付加費用
賃貸室内の照明及びその他の機器の電気料や冷暖房空調に要する電気料・専用のトイレ・湯沸室での水道代、
賃貸借室内の清掃費、害虫駆除費用、残業時などの冷暖房費については料金を別途徴収するケースもあります。
フリーレント
建物等の賃貸契約において、契約開始日から一定期間の賃料の支払いを免除することを言います。
共益費(管理費)は支払わなければならない場合が多いです。
プロパティマネジメント
委託を受けて不動産の管理・運用を行なう業務のこと。特に収益性の確保・向上を目指した業務を指す。
運用計画の立案、賃料の設定、テナントの募集・契約などの運用業務と、不動産や設備の維持・保全、
予算・収支の管理などの管理業務に分けられます。
平方メートル(㎡)
メートル単位で計算される面積の単位。1㎡ = 0.3025坪
壁芯
壁の中心線を結んで測った寸法のこと。内法に比べ、壁の厚みの分だけ面積は大きくなります。
公的融資を受ける時には壁芯による面積、税金の軽減措置に必要な要件は内法による面積です。
防火構造
防火性能を有する構造。鉄骨モルタル、漆喰等が用いられ、焼失・類焼を防止できるようにした構造です。
保証金・敷金
建物の賃貸借契約を新規に締結する際に、借主から貸主に対して契約を守ることを担保するために預けられる
金銭のこと。敷金と同様に扱われるのが一般的です。 保証金という名目で預かっているものでも、実質的には
敷金の意味合いで預る場合もあります。保証金や敷金など一度に納める金額が大きい場合は、保証金・敷金を
下げその運用利息分だけ賃料を上げるというケースもあります。
保証人
賃借人の債務を保全するために、連帯保証人をとるのが通常です。
法人契約の場合は、保証人は賃借する会社の社長、親会社の法人保証が一般的です。