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店舗開業までの流れ

店舗開業までの流れ

6ヶ月前(事業計画)

店舗開業の計画・準備の際、最初に行うことは事業計画の作成です。
お店の成功は、事業計画の内容で決定すると言われるほどです。
事業計画書は店舗経営の指標になるだけでなく、資金調達を行う際に金融機関や
仕入先・得意先に対しての商談・アピール材料になります。
自分で作成できない場合は、経営コンサルタントなどの専門家からサポートや
的確なアドバイスを受けて作成することができます。

5ヶ月前(出店場所と物件の選定及び市場調査)

出店希望物件の賃料や保証金・敷金が地域相場と比較し検討しましょう。
店舗を開業するに当たり、物件探しはとても重要なポイントです。
「どんな業種で」「どこに出店するか」は店舗経営の成功に大きく左右します。
このため、店舗開業をする方みなさん「良い物件を探したい」と考えています。
では、良い物件を探すにはどのようにしたら良いのでしょうか。
良い物件に出会えるかどうかは、店舗開業の際に誰もが通る道なのです。

4ヶ月前(資金調達と確保)

物件の候補が決まり次第すぐに資金調達の目途をつける必要があります。
物件の契約時にかかる費用・設備費・内装工事費・運転資金等、店舗開業の際、
全体でどれくらいの資金が必要となるのかを計算し、どの項目が全体の金額の
どれくらいの割合を占めているか確認するのが良いでしょう。
一般的には、店舗開業資金として1,000万円前後必要だと言われています。
資金調達に関しては、店舗開業支援に特化した金融機関もありますので、
事業計画・資金調達について専門家へ相談しましょう。

3ヶ月前(店舗内装デザインと工事業者の選定)

店舗のレイアウトや内装デザインは、自分の店を持つ夢に直結する重要点です。
イメージに近い店舗を作るためには、信頼できる内装業者を見つけて予算等を
相談した上で、プランニングしてもらうことが必要です。
店舗デザインについては、業態・立地に合うプランを複数提案してもらい、
決定することで、より良い店舗が出来上がります。
施工業者に直接注文を行う場合と、店舗デザイナーに対して発注を行い、
デザイナーを通じて施工業者を決定するという2パターンあります。
予算、デザイン性など様々な面で双方をじっくり比較して決定しましょう。

2ヶ月前(什器・備品の購入)

設備・什器・備品などは、メーカーから直接購入するケースが多いようです。
最近ではネットから複数の業者に見積りを提出してもらう事もできます。
また、保証やメンテナンスがしっかりしているのであれば、中古品を利用する
という方法もあります。
事業計画の予算でコストダウンできる部分・できない部分を洗い出し、
初期投資を可能な限り下げて開業することが重要になります。

1ヶ月前(仕入先の確保と関係官庁への届け出)

商品の仕入れ先ルートの確保は、付き合いがある業者などを通じて取引する場合
が一般的に多いようです。今後店舗開業を目指す方は、現在つながりのある
仕入れ業者との関係を大切にし良い関係を築いておくのがよいでしょう。


関係官庁への届け出は、開業する店舗の業種や取り扱う商品・営業形態により
様々な機関に届け出が必要となります。
飲食店開業の場合、食品衛生法に基づき保健所の「飲食店営業許可」が必要です。
店舗内装工事の着工前に平面図を保健所へ持参し、設備面でのアドバイスを受け、
必要な書類を提出するなどの手続きが必要です。

2週間前(開店準備)

開店日まで残りわずか、いよいよ最終ステップです。
お店の看板やロゴマーク、チラシやホームページなどの宣伝広告については、
事業計画時から準備しておく必要があります。ロゴや看板のデザインは、
店舗や全体のコンセプトと統一感を出す必要がありますので、内装デザインと
あわせて検討した方が良いと思います。
また、良い人材を確保できるように早めからスタッフ募集・研修なども必要です。

オープン当日

計画から準備・手配などの苦労を経てようやく開店オープンです。
正式オープン前に、出資者や家族、知人などを集めたプレオープンのレセプション
を開くことをおすすめします。
スタッフの研修を兼ねて、開店日の2日~3日前に行うのがベストです。
無事開店のスタートラインにたった後は、事業計画通りに店舗の営業が行われる
ように、日々経営財務状況をチェックすることが重要です。

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